コウノです。
かいりきベアの夜公演「ヤミカワトーキョーパラノイド」を観に行った体験記事を書かせていただきました。

かいりきベア 2nd ONE-MAN LIVE「ヤミカワトーキョーパラノイド」夜公演レポート

序章:18時の開場、心躍る瞬間
2025年の秋、私はかいりきベアの2ndワンマンライブ「ヤミカワトーキョーパラノイド」の夜公演チケットを握りしめていた。18時の開場時間が近づくにつれ、会場前には同じくかいりきベアの音楽に心を救われたファンたちが集まっていく。
昼公演の「病み垢ステロイド -RECALL-」とは異なり、夜公演は完全新作。「この寂しさ、ピンクに染めてみた。」というキャッチコピーが示すように、どこか切ないけれど美しい世界観への期待が膨らんでいた。
19時開演:新成分[ ボカロP×視覚アート×ⅢD ]の処方箋

開演と同時に、会場は一瞬で異世界へと変貌した。3DCG ACTOR「アイア」の登場は圧巻で、リアルとバーチャルの境界線が曖昧になる瞬間だった。かいりきベアが提唱する新しいライブの形—「つらくなった心に音楽を処方する」というコンセプトが、まさに体現されていた。
しゃもじさんが手がけたライブキービジュアルの世界観が、舞台上で立体的に再現される様子は言葉では表現しきれない美しさがあった。ピンクを基調とした色彩が、観客の心の奥底にある寂しさを包み込むように会場全体を染めていく。

音楽という名の処方箋
かいりきベアの楽曲は、どれも心の傷に寄り添うように作られている。夜公演では新曲も披露され、会場限定CDに収録される楽曲を生で聴けた感動は今でも忘れられない。特に、バラードナンバーでは会場全体が静寂に包まれ、一人ひとりが自分自身と向き合う時間が流れていた。
3DCGとライブパフォーマンスの融合は、従来のボカロライブの概念を大きく覆すものだった。アイアの存在感は圧倒的で、まるで本当にそこにいるかのような錯覚を覚える。テクノロジーと感情が見事に調和した、新時代のエンターテインメントの形を目の当たりにした。

会場限定の特別な体験

昼夜通しチケットの特典である会場限定CDは、ライブでしか味わえない「病み垢ステロイド-LIVE Flavor-」が収録されております。
グッズは何も買いませんでしたが、売り切れてなければペンライトはちょい欲しかったです。
終演後:心に残る余韻
ライブが終わった後は新豊洲から帰りました。
弾いてくれたかわかんないけど、ソニックの曲をマジカルミライの会場で聴いて好きになったのでその曲を聴いて帰りました。
かいりきベアの音楽は、決して明るいだけの応援歌ではない。むしろ、暗闇の中にいる人に「あなたは一人じゃない」と囁きかけるような優しさがある。この夜公演は、まさにそんな彼の音楽性を最大限に表現した、忘れられないライブ体験となった。
最後に

「この寂しさ、ピンクに染めてみた。」—このフレーズが示すように、痛みや孤独感をそのまま否定するのではなく、美しいものに変換する力。それがかいりきベアの音楽の真髄であり、この夜公演で最も強く感じたことだった。
次回のライブがあれば、また必ず足を運びたい。そんな気持ちで会場を後にした、特別な夜だった。
以上、夜公演の体験記として書かせていただきました。
読んでいただいてありがとうございました
それでは引き続き頑張っていきましょう。
ではまた
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